ふわふわが気にならない防音フローリングがいい

リフォーム@箱根ヴィラ、現在進行中です。


もとあったカーペットが剥がされ、


フローリングが貼られました。


こちらは築30年以上経つマンションですが
こんなふうにコンクリートの上にカーペットが貼ってあることが多いです。


フローリングには防音フローリングというものを貼っています。
裏側に硬いスポンジのようなクッション材がついていて、一定の防音効果が得られるというものです。

カーペットからフローリングにすると下の階に音が響きやすくなるので、騒音に配慮してこのようなフローリングを貼ります。
管理規約に関わるマンション特有の決まりごとです。

さて、このフローリング、クッション材のせいで踏むとふわふわします。
硬いはずのフローリングなのに、気持ち悪い、嘘っぽい、嫌だ、等々
たいてい好まれません。

これを使わずに防音する方法もありますが、
いずれより、床厚が薄い、工期が短い、なによりコストがかからない、
こんな理由でふわふわであろうと最もベーシックな選択になっています。


好まないけど仕方ない感
提案する私としてもこの点はすっきりしない感があります。

それが、今回工務店さんのナイスな提案で、もやもやをすっきりと解消!
これはいいね、というものを貼りました。

こちらはフローリングの裏側を撮ったもの。
左が朝日ウッドテックのスマートハード、右がノダの防音フロア
どちらも防音性能を保ちながら、歩行感がかなり自然です。

お客様に踏み比べていただき、これなら気にならないとご納得。
歩行感はどちらもよかったので、全体の配色計画から考えて、今回はノダに決定。

ノダ横浜ショールームには、フローリングが各色大きな面積で貼ってあり、大変わかりやすいです。
今回お部屋に使ったのは、こちらのモードコレクトというシリーズ。
グレイッシュな色展開で物件のカラースキムにピタリときました。


ちなみにこちらはアートクチュールというシリーズ。

節目が効いた、かなりラスティックな柄目。シリーズ名とだいぶ違う印象(笑)
営業さんがおっしゃるには、非常に人気のシリーズだそうで
なるほど、カントリーハウス系とか、俺の書斎系とか、こういった系統が好まれているのね~
じっくり見学させていただきました。


いずれも表面は木目柄のプリントで、本物の木目ではありません。
しかし、柄目と質感が実に巧妙。プリント技術は今や大変なものなんです。

実際、新築マンションのおそらく99%はこのシートフローリングですが、
お住まいになってもプリントと気づかれてないことがあります。

シートフローリングは天然木を使ったものと比べてリーズナブルですが、
今回のようにグレートーンの場合など、私はデザインによっては、シートフローリングもよいものだと考えています。
使うかどうかはお客様の優先順位によりますが、プロジェクトは常に予算があり、目指す完成形にどう割り振るか、
そういった点で選択のひとつです。

さて、工事はどんどん進みます。
考えてきたことが少しずつ形になる、この時間が本当に楽しい。