アートディレクションとフィニシングタッチ ~麻布モデルハウス
こんにちは。今回は、東京都港区の麻布モデルハウスプロジェクトで担当した、アートディレクションとフィニッシングタッチについてお伝えしようと思います。
モデルハウスがオープンして一月余りになりますが、問合せが多く反響もよいようで嬉しい限りです。
アートディレクションとフィニッシングタッチ
おそらく業界用語みたいな言葉ですよね。
どちらも、写真が撮れる段階にまでインテリアを完成させる重要な部分。
インテリアデザイナーの仕事のひとつです。
アートディレクションとは
目的はアートで空間をより素敵にすること、インテリアを完成させること
アートディレクションはそのお手伝いをすることです。
どこにどんなアートを置くかを計画し、それに合うアートを提案し、お納めするといったことをします。
インテリアの方向性にそって作品を探し、なければ作家さんに制作いただくこともあります。
モデルハウスに納めたこちらのアートは、先日ブログでご紹介した、横島先生に制作いただいたものです。
フィニッシングタッチとは、
名のとおり最後の仕上げです。スタイリングとも言われます。
インテリアといえば、内装、家具、カーテン、照明などがあり、それで一揃いではありますが・・・
暮らしのキャンバスが整ったところ、とでも言いましょうか
お気に入りの小物や植物などなど、その方らしいものが加わって個性あるお部屋になっていきます。
インテリアデザイナーがそのお手伝いをすることもあります。
モデルルームでは、それによって暮らしぶりを演出し、いいなと思う場をつくります。
インテリアスタイリストといって、こういったお仕事をメインに雑誌や広告媒体などで活躍されている方もいらっしゃいます。
インスタなど、いろいろな写真に見慣れている今どきは、どちらかというと、スタイリングされたインテリアのほうが見慣れているかもしれませんね。
ということで、説明で長くなってしまいました。
プロジェクトについては次回お伝えします!
ありがとうございました。ではまた~。