Cozy Home[事例紹介]

閑静な住宅街に建つマンションで、インテリアリフォームとコーディネートの事例です。
会社員のご夫妻と、3歳、0歳のお嬢様2人のご家族。育児休暇中に住み替えなさることになり、ご相談をいただきました。

こちらが元のお部屋です。
before

プランニング

あまりこだわりはお持ちでなく、シンプルでナチュラルな雰囲気が好きというワードと2枚のインテリア写真をたよりに、イメージを膨らませていきました。

フローリングは既存のままとなりますが、気になったのがツヤのあるオレンジ寄りの色味。目指すイメージと離れていたため、これを活かすべく補色のブルーをアクセントに。互いの色を引き立てあう組み合わせです。

お子様が小さいので、床に近い生活にあわせてラグを2枚広げ、柄違いで変化をつけるとともに、ここでもフローリングを目立たなくしています。

お仕事復帰後に待ち受けている多忙な日々を念頭に、何より、扱いやすい洗濯しやすいという視点で物選びをしていますが、同時に、疲れを癒やしたり、心の充足となるように、落ち着いた大人の空間であることも大事にしています。

コンセプト「le canevas〔キャンバス:仏 〕」
家族の時間をたくさん塗り重ねて、ただひとつの大好きな場所になりますように、という思いを込めて。

ダイニングには照明器具の名作、ルイスポールセンPH5
奥様が以前お仕事先で見て以来、いつか自分で使ってみたいと思っていたとおっしゃり、こちらに決定。やはりデザインに力があります。

アートはマティス。いくつかの中からお客様に選んでいただきました。

選定したBjorn Wiinblad(ビヨンヴィンブラッド)の花びん。デンマークのアーティストさんの絵柄です。もう、ご家族の雰囲気やお部屋にぴったりで、お客様も一目で気に入ってくださいました。

Owner’s Voice
私たちの好みのイメージにぴったりなプランをご提案いただいて、あの写真と前回のお話だけでこんなに分かっていただけるのかと驚きました。

N様、このたびは誠にありがとうございました。

Data

インテリア/エスティック、マスターウォール、IDEE、アクタス、他